2014年5月30日金曜日

【例大祭11同人誌レビュー】れもん茶屋/茶柱御膳『恋する少女はキスがしたい?』

 例大祭11の興奮も落ち着いてきたので、戦利品の中で気に入ったものをいくつかレビューしていきたいと思います。全年齢向け中心。
 一冊目はこちら。ネタバレ有りです。

れもん茶屋/茶柱御膳 @chabateri 『恋する少女はキスがしたい?』(500円)

パチュマリ・レミ咲の短編二つからなるゲロ甘な百合本です。表紙からも甘さが伝わってきますね。サンプルはこちら。私はレミ咲派なのでそちらが長めになります。
 前半の出だしは魔理沙が紅魔館に来るとパチュリーが風邪を引いていた、見舞いに行くと……というもの。二人が皮肉を言い合いながらも、キスしたらうつる、いやうつせば治る、と互いの体調を気遣う様子は、東方キャラらしさと甘さを両立していて非常に好みです。
 後半はレミリアが図書館で『偶然』エロ本を見つけてしまい、ことの成り行きからうっかり持ちだしてしまってさあどう戻そうという風に始まります。困っているところを咲夜に気づかれ、見つからないように戻してもらえることにはなったのですが、結局お嬢様は好奇心に耐え切れずに、本に載っていた「舌と舌を絡ませるチュー」をねだる、というもの。
 お嬢様がエロ本を見て赤面するシーンにベッタベタながらもニヤニヤ。そういうことに興味を持つのは悪いことではない、とフォローしつつも「やります?」と聞いたり、終わった後で「このまま最後まで行きますか…?」と聞いてしまう咲夜さんが瀟洒ながらもナチュラルにロリコンで素敵です。
 キスシーン自体も素敵ですが、レミリアにしたいかと問われて「仰せのままに」と答えるコマ、終わった後にぎゅむっと抱きしめて愛を囁き合うコマ、なども甘くてお気に入り。
 見栄と勘違いの連鎖を軸に話が進んでいくのはベタながら破壊力抜群です。
 また、この本では小悪魔が狂言回し的な役割を果たしているのも見落とせません。彼女が何をやらかしたのかは最後のページで分かります。
 とにかく、女の子同士が互いを想い合って赤面する様子はいいものです! レミ咲とパチュマリが好きな方には間違いなくオススメできる一冊でした。